書誌事項

ロシアの革命思想 : その歴史的展開

ゲルツェン著 ; 長縄光男訳

(岩波文庫, 青N(38)-610-1)

岩波書店, 2024.3

タイトル別名

Du développement des idées révolutionnaires en Russie

О развитии революционных идей в России

タイトル読み

ロシア ノ カクメイ シソウ : ソノ レキシテキ テンカイ

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注記

翻訳の底本: ソ連科学アカデミー編集『ゲルツェン30巻著作集』第7巻所収フランス語原文「Du développement des idées révolutionnaires en Russie」(7-132 p.)

関連略年表: 巻末p24-26

人名索引: 巻末p1-17

事項索引: 巻末p18-23

内容説明・目次

内容説明

ゲルツェン(一八一二‐一八七〇)は近代ロシア史上、最初の政治的亡命者であった。彼の言う革命思想とは、人間の尊厳と言論の自由を守る思想である。その展開を描きながら、ロシアの宿痾たる農奴制と専制の非人間性を厳しく告発する本書は、予見的洞察に満ちている。

目次

  • 序章
  • 第1章 ロシアとヨーロッパ
  • 第2章 ピョートル一世以前のロシア
  • 第3章 ピョートル一世
  • 第4章 一八一二年‐一八二五年
  • 第5章 一八二五年十二月十四日以後の文学と社会思想
  • 第6章 モスクワの汎スラヴ主義とロシアのヨーロッパ主義
  • エピローグ
  • 付論 ロシアの農村共同体について

「BOOKデータベース」 より

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