ガザ紛争の正体 : 暴走するイスラエル極右思想と修正シオニズム

書誌事項

ガザ紛争の正体 : 暴走するイスラエル極右思想と修正シオニズム

宮田律著

(平凡社新書, 1055)

平凡社, 2024.4

タイトル読み

ガザ フンソウ ノ ショウタイ : ボウソウ スル イスラエル キョクウ シソウ ト シュウセイ シオニズム

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内容説明・目次

内容説明

二〇二三年一〇月七日、ハマスのガザ攻撃により、多数の犠牲者が出たイスラエル。一見すれば、パレスチナ側の暴挙とも受け止められるが、ガザ地区やその周辺地域でのパレスチナ人が置かれる、「アパルトヘイト」に通じる差別・虐待の実態からは、起こるべくして起きた、ガザ紛争の正体が見えてくる。極右政党によって暴走するイスラエル政府による、非人道的支配の実態を明らかにする!

目次

  • 第1章 イスラエルの過激な行動の歴史的背景
  • 第2章 イスラエルの極右と修正シオニズムの思想
  • 第3章 アメリカで生まれた「ユダヤのナチズム」と形容されるカハネ主義
  • 第4章 排除・殺戮の論理―シオニズムというナショナリズムの史的展開
  • 第5章 イスラエル極右とは異なるユダヤ教の本質
  • 第6章 意図的に民間人や病院・学校を攻撃するイスラエルの軍事ドクトリン
  • 第7章 右傾化するイスラエルと、リベラル化するアメリカ
  • 第8章 イスラエルの極右主義は中東イスラーム世界の大変動をもたらすか?
  • 第9章 パレスチナ和平に世界の世論の後押しが求められている

「BOOKデータベース」 より

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