こころの秘密が脅かされるとき : 心理臨床における守秘義務と倫理の問題

書誌事項

こころの秘密が脅かされるとき : 心理臨床における守秘義務と倫理の問題

クリストファー・ボラス, デイヴィッド・サンデルソン著 ; 筒井亮太, 細澤仁訳

創元社, 2024.4

タイトル別名

The new informants : the betrayal of confidentiality in psychoanalysis and psychotherapy

タイトル読み

ココロ ノ ヒミツ ガ オビヤカサレル トキ : シンリ リンショウ ニオケル シュヒ ギム ト リンリ ノ モンダイ

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注記

原タイトル: The new informants

文献: p184-190

内容説明・目次

内容説明

守秘義務と報告義務が衝突するとき心理臨床家はいかに振る舞うべきか。児童虐待の問題や管理医療の浸透によって情報開示への要求が高まり、守秘義務の概念が揺らぐ米国の動向を詳細に追いながら、心理臨床における守秘義務の意味を考察する。こころの援助に携わる者であれば誰もが葛藤する切実なテーマへの実践的な問題提起の書。

目次

  • 第1章 告白に背くこと
  • 第2章 作成時欠席
  • 第3章 秘密の喪失
  • 第4章 情報提供者を創ること
  • 第5章 秘匿特権を再建すること

「BOOKデータベース」 より

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