よい教育研究とはなにか : 流行と正統への批判的考察
著者
書誌事項
よい教育研究とはなにか : 流行と正統への批判的考察
明石書店, 2024.5
- タイトル別名
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Educational research : an unorthodox introduction
- タイトル読み
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ヨイ キョウイク ケンキュウ トワ ナニカ : リュウコウ ト セイトウ エノ ヒハンテキ コウサツ
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注記
参考文献: p204-218
その他の訳者: 神吉宇一, 川村拓也, 南浦涼介
内容説明・目次
内容説明
エビデンスに基づく教育から価値に基づく教育へ。エビデンスの蓄積を通じて教育を改善し、説明責任を果たしていくこと。新自由主義体制下の教育界を覆うこの「正統的」研究観は本当に「知的な」姿勢と言えるのか。デューイの伝統に連なる教育哲学者ガート・ビースタが、教育研究指南書が語ることの少ない教育研究の前提じたいをラディカルに問い直す。
目次
- プロローグ 教育研究の正統的教義
- 第1章 理論、流行、そしてプラグマティズムの必要性
- 第2章 教育をよりよいものにすること
- 第3章 「何が役に立つか」では不十分だ
- 第4章 教育の実践
- 第5章 教育研究の様々な伝統
- 第6章 教育、測定、民主主義
- 第7章 知識を再考する
- 第8章 学術出版をめぐる政治経済学
- エピローグ 研究が多すぎる?
「BOOKデータベース」 より