書誌事項

鉄の暴風 : 沖縄戦記

沖縄タイムス社編著

(ちくま学芸文庫, [オ41-1])

筑摩書房, 2024.6

タイトル別名

沖縄戦記鉄の暴風

タイトル読み

テツ ノ ボウフウ : オキナワ センキ

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注記

本書は1950年8月15日に朝日新聞社から『鉄の暴風 : 現地人による沖縄戦記』として刊行され、その後、口絵などを付し、沖縄タイムス社より刊行され続けた『沖縄戦記 鉄の暴風』を文庫化したもの

沖縄戦日誌: p479-494

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦における最激戦地の一つ沖縄。軍民合わせ20万人もの尊い命が犠牲となった。本書のタイトルの「鉄の暴風」とは、1945年3月26日から3カ月間にわたり途絶えることなく続いた艦砲射撃や空爆のすさまじさを表現した言葉だ。1950年の初版刊行以降、沖縄戦を象徴する言葉として定着した。地形が変わるまで打ち込まれた砲爆弾、壕に逃げ込んだ住民を炙り出す執拗な火炎放射、そして民間人にまで及んだ自死の強制。本書は行動を軍とともにした記者たちが自らも体験したその壮絶な戦場の実態を、生存者をたずね克明に記録したもの。現代史第一級の史料を初文庫化。

目次

  • 第1章 嵐の前夜
  • 第2章 悲劇の離島
  • 第3章 中・南部戦線
  • 第4章 姫百合之塔
  • 第5章 死の彷徨
  • 第6章 北山の悲風
  • 第7章 住民の手記―板良敷朝基記

「BOOKデータベース」 より

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