陰陽師の平安時代 : 貴族たちの不安解消と招福

書誌事項

陰陽師の平安時代 : 貴族たちの不安解消と招福

中島和歌子著

(歴史文化ライブラリー, 601)

吉川弘文館, 2024.7

タイトル別名

陰陽師の平安時代 : 貴族たちの不安解消と招福

タイトル読み

オンヨウジ ノ ヘイアン ジダイ : キゾク タチ ノ フアン カイショウ ト ショウフク

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注記

主要参考文献: p281-283

内容説明・目次

内容説明

日時や方角の吉凶を熟知し、占いやまじないで国家や貴族らの不安を解消した陰陽師。暦の計算や天体観測により凶事の予見もできるなど、頼もしい存在だった。彼らがになった陰陽道の基礎知識や時代背景を丁寧に解説。

目次

  • なぜ「いんようじ」ではなく「おんようじ」なのか―プロローグ
  • 占い―未知・未来を知らせることによる不安の解消(陰陽五行説、干支の基礎知識;占いの種類;災害・怪異の占い;六壬式・六壬占;物忌とは何か;心身の不例に関する占い;その他の六壬式で占ったこと)
  • まじない―対処と予防による安心、招福(広義の陰陽師へ、陰陽道の成立へ;陰陽道祭祀;どのようなときに祓(禊・解除)を頼むか;安全・安心をもたらす呪術と危険な呪術)
  • 日時・方角禁忌と暦―時空のめぐりをふまえた安心の提供、怖れの解消(暦について;日の吉凶;八卦忌とは何か;方角の吉凶)
  • 平安時代の陰陽師・陰陽道から現代へ―エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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