検証大阪維新の会 : 「財政ポピュリズム」の正体

書誌事項

検証大阪維新の会 : 「財政ポピュリズム」の正体

吉弘憲介著

(ちくま新書, 1802)

筑摩書房, 2024.7

タイトル別名

大阪維新の会 : 検証 : 財政ポピュリズムの正体

タイトル読み

ケンショウ オオサカ イシン ノ カイ : 「ザイセイ ポピュリズム」 ノ ショウタイ

大学図書館所蔵 件 / 98

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p209-212

内容説明・目次

内容説明

結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。“納税者の感覚”に訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。

目次

  • 第1章 大阪維新の会とはどんな政党か―「定説」の再検討
  • 第2章 主要政策を読みとく
  • 第3章 維新支持の構造―大阪府民は「特殊な人びと」か
  • 第4章 財政から読みとく―維新の会は「小さな政府」か
  • 第5章 「大阪の成長」の実像―「維新は大阪を豊かにした」は本当か
  • 第6章 財政ポピュリズムを乗り越える

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ