国語教科書の近代史 : 小学校入門教材の変遷を読む A modern history of Japanese language textbooks : tracing the changes in elementary school introductory materials
著者
書誌事項
国語教科書の近代史 : 小学校入門教材の変遷を読む = A modern history of Japanese language textbooks : tracing the changes in elementary school introductory materials
(Taishukan 国語教育ライブラリー)
大修館書店, 2024.9
- タイトル読み
-
コクゴ キョウカショ ノ キンダイシ : ショウガッコウ ニュウモン キョウザイ ノ ヘンセン オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全56件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初等国語教科書に関する略年表: p268-269
内容説明・目次
内容説明
―福沢諭吉、「イエスシ読本」「サクラ読本」「いいこ読本」から現代まで―。私たちはどのように“ことば”と出会ってきたのか。子どもが初めて日本語を学ぶ契機となる、小学校国語の入門教材。その成立・発展の軌跡をたどる。
目次
- 第1章 近代教育の露払いとしての啓蒙書
- 第2章 近代公教育の始まり その一―「五十音図」と「単語図」
- 第3章 近代公教育の始まり その二―『小学読本』と『小学読本』
- 第4章 国家教育の礎が固まる―検定制度前期の読本
- 第5章 明治検定中期と後期の民間読本の様相
- 第6章 第一期国定国語教科書「イエスシ読本」
- 第7章 第四期国定国語教科書「サクラ読本」
- 第8章 第五期国定国語教科書「アサヒ読本」
- 第9章 植民地の「国語」の読本
- 第10章 戦後教育の出発と第六期国定国語教科書「いいこ読本」
- 第11章 経験主義国語教育の展開とその終焉
- 第12章 入門期国語教材の定着と安定
- 第13章 共生社会の創造に向かう国語教科書
「BOOKデータベース」 より