西郷従道 : 維新革命を追求した最強の「弟」
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書誌事項
西郷従道 : 維新革命を追求した最強の「弟」
(中公新書, 2816)
中央公論新社, 2024.8
- タイトル別名
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西郷従道 : 維新革命を追求した最強の弟
西郷従道
- タイトル読み
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サイゴウ ジュウドウ : イシン カクメイ オ ツイキュウ シタ サイキョウ ノ「オトウト」
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注記
標題紙の著者名(誤植): 小笠原正道
参考文献: p227-239
西郷従道略年譜: p240-242
内容説明・目次
内容説明
幕末期、兄隆盛・大久保利通のもと尊攘派志士として活躍した従道。20代半ばで欧州視察後、台湾出兵では派遣軍トップとして制圧。西南戦争では、国家建設を優先し陸軍卿代理として、叛乱軍指導者の兄と敵対。隆盛自刃後、謹慎する。天皇に請われ復職後は海相を長期間務め、日清戦争時には陸海相兼務など軍事的指導者、さらに元老として政府中枢を担った。最晩年まで首相待望論があったが、「賊将の弟」と固辞し続けた志士の生涯。
目次
- 第1章 幼少期から陸軍官僚への道程
- 第2章 西南戦争と兄・隆盛の死
- 第3章 日本海軍建設と日清戦争
- 第4章 政治家としての軌跡―宰相待望論と兄の「罪」
- 第5章 晩年と私生活
- 終章 「道」に従って
「BOOKデータベース」 より