死ぬということ : 医学的に、実務的に、文学的に

書誌事項

死ぬということ : 医学的に、実務的に、文学的に

黒木登志夫著

(中公新書, 2819)

中央公論新社, 2024.8

タイトル別名

死ぬということ : 医学的に実務的に文学的に

タイトル読み

シヌ ト イウ コト : イガクテキ ニ、ジツムテキ ニ、ブンガクテキ ニ

大学図書館所蔵 件 / 227

この図書・雑誌をさがす

注記

引用資料あり

内容説明・目次

内容説明

「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。生死という大テーマを哲学や宗教の立場から解説した本は多いが、本書は医学者が記した、初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすい。事実に基づきつつ、数多くの短歌や映画を紹介しながら、ユーモアを交えてやさしく語る。加えて、介護施設や遺品整理など、実務的な情報も豊富な、必読の書である。

目次

  • 第1章 人はみな、老いて死んでいく
  • 第2章 世界最長寿国、日本
  • 第3章 ピンピンと長生きする
  • 第4章 半数以上の人が罹るがん
  • 第5章 突然死が恐ろしい循環器疾患
  • 第6章 合併症が怖い糖尿病
  • 第7章 受け入れざるを得ない認知症
  • 第8章 老衰死、自然な死
  • 第9章 在宅死、孤独死、安楽死
  • 第10章 最期の日々
  • 第11章 遺された人、残された物
  • 第12章 理想的な死に方
  • 終章 人はなぜ死ぬのか―寿命死と病死

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ