知の典拠性と図書館 : 間接的知識の探究

書誌事項

知の典拠性と図書館 : 間接的知識の探究

パトリック・ウィルソン著 ; 齋藤泰則訳

丸善出版, 2024.9

タイトル別名

Second-hand knowledge : an inquiry into cognitive authority

タイトル読み

チ ノ テンキョセイ ト トショカン : カンセツテキ チシキ ノ タンキュウ

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注記

原著(Greenwood Press, 1983)の全訳

文献紹介: p209-213

内容説明・目次

内容説明

本書の原書名に使用されている“Second‐hand Knowledge”とは、主として文献や専門知識を有する他者から得られる間接的知識を指している。図書や雑誌記事・論文などの出版物は知識が記録されたメディアであり、図書館は図書や雑誌の提供をとおして人が間接的知識を得るための社会的装置である。インターネット上で提供される知識や情報が爆発的に拡大するなか、知識の典拠性(cognitive authority)と評価は一層重要となっている。本書は、現代的な視野狭窄を修正する役割を担う「情報学の古典的理論書」である。

目次

  • 1章 直接的および間接的知識
  • 2章 知の典拠
  • 3章 知識産業:質と流行
  • 4章 知識産業:組織のもつ典拠性
  • 5章 日常生活における知の典拠
  • 6章 情報検索と知の典拠

「BOOKデータベース」 より

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