研究者、生活を語る : 「両立」の舞台裏
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書誌事項
研究者、生活を語る : 「両立」の舞台裏
岩波書店, 2024.10
- タイトル別名
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研究者生活を語る : 両立の舞台裏
- タイトル読み
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ケンキュウシャ、セイカツ オ カタル : 「リョウリツ」ノ ブタイウラ
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内容説明・目次
内容説明
「仙人」のような研究者像は過去のもの。多岐にわたる業務、あるいは家事・育児や介護にと、リアルの研究者はずっと多様で忙しい。家族のケアを担う研究者たちは、どんな思いとともに、日常をどう回しているのか。現役世代と先達による経験談27編を収録。働きながらケアをする―。いまだ暗中模索の道を進む、すべての世代へ贈るエール。
目次
- 1 疾風怒涛の乳幼児期―育児編1(国際遠距離を乗り越えて―研究者としてのキャリアと家庭生活 渡辺悠樹(東京大学);二児の母のワンオペ育児・研究クエスト 髙橋由紀子(森林総合研究所) ほか)
- 2 そして子育てはつづく―育児編2(仕事も暮らしも楽しくまわす 丸山美帆子(大阪大学);男性育休・育児のロング・アンド・ワインディング・ロード 田中智彦(東洋英和女学院大学) ほか)
- 3 “インタビュー”巣立ちのあとで―育児編3(「人それぞれ」の国、アメリカでの子育て―村山斉さんに聞く;「仕事より家族が大事」であっていい―田島節子さんに聞く)
- 4 その日は突然やってくる―介護・病気編(子どもに返っていく母と―「同居」から「介護」へ たねをまく子(仮名);せん妄になった父との一年 源城かほり(長崎大学) ほか)
- 終章 “インタビュー”ケアをしながら働くということ(ケアとジェンダー、そして権力―山根純佳さんに聞く;働き方は変わるのか―藤本哲史さんに聞く)
「BOOKデータベース」 より