猫を愛でる近代 : 啓蒙時代のペットとメディア

書誌事項

猫を愛でる近代 : 啓蒙時代のペットとメディア

貝原伴寛著

名古屋大学出版会, 2024.11

タイトル別名

Le grand sacre des chats : l'invention d'un animal de compagnie au siècle des Lumières

タイトル読み

ネコ オ メデル キンダイ : ケイモウ ジダイ ノ ペット ト メディア

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注記

あとがきに「本書は日本学術振興会科研費(18J21424,23KJ0841,23KK0010)の助成を受けた研究成果の一部であり、出版にあたっては同会科研費・研究成果公開促進費(「学術図書」24HP5073)の支援を受けた。」とあり

博士論文「Le grand sacre des chats : l'invention d'un animal de compagnie en France(1670-1830)」 (フランス社会科学高等研究院, 2023年審査) の内容を基に, 日本語で改めて書き下ろしたもの

参考文献: 巻末p14-32

内容説明・目次

内容説明

人と動物の感情史。かつては害獣対策はもちろん、薬用や祝祭の犠牲にも供されていた猫。なぜ、どのようにして「愛らしいペット」になったのか―。啓蒙期フランスの科学・文学・美術を通して、「文明」の伴侶としての猫観の誕生に迫り、「ネコ好き」社会をもたらした、人々の感情の大転換を跡づける。

目次

  • 愛の歴史をどう書くか
  • 第1部 「野蛮」の発明(「猫の大虐殺」を読みなおす―マルチスピーシーズな歴史のために;資源としての猫―飼う、売る、食べる;猫と医療のフランス革命―“猫で治す”から“猫を治す”へ)
  • 第2部 愛好家の目覚め(貴族社会のセレブ猫―ルイ一四世期のサロンとメディア;猫の歴史家モンクリフ―書物がつくる感情共同体)
  • 第3部 表象による馴致(博物学者の猫論争―ビュフォンと啓蒙の問題系;長靴を脱いだ猫―寓話詩と妖精譚;優雅なふれあい―ロココ時代の猫絵画)
  • 第4部 感情のかたどり(愛猫通信―飼い主たちの感情表現;大学街の猫裁判―醜聞事件と感情の暴露)
  • 猫の歴史を考える

「BOOKデータベース」 より

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