都市社会学講義 : シカゴ学派からモビリティーズ・スタディーズへ

書誌事項

都市社会学講義 : シカゴ学派からモビリティーズ・スタディーズへ

吉原直樹 [著]

(筑摩選書, 0293)

筑摩書房, 2024.12

タイトル別名

都市社会学講義 : シカゴ学派からモビリティーズスタディーズへ

タイトル読み

トシ シャカイガク コウギ : シカゴ ガクハ カラ モビリティーズ・スタディーズ エ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

シリーズ番号は奥付による

参考文献: p243-253

内容説明・目次

内容説明

都市社会学とはどんな学問か。絶えず変調しつづける現代世界において、なおも都市という場に注目する意味とは何だろうか。20世紀初頭の「衝撃都市」シカゴに花開いた古典的な都市社会学やその批判者であるニュー・アーバン・ソシオロジー、世界経済の緊密化とともに台頭する空間論や移動論的転回。そこで何が問われ、何が見落とされてきたか。長年、都市社会学やコミュニティ研究を主導し、モビリティーズ・スタディーズの導入に尽力してきた著者が都市/都市社会学の軌跡をたどり、その現状と可能性を問う。

目次

  • 第1部 はじまりとしての都市社会学―シカゴ学派社会学とシカゴ的世界(社会科学から社会学へ―制度化のプロセス;生成期から展開期のシカゴ学派都市社会学;パワーからワースへ―本流か傍流か?)
  • 第2部 もうひとつの都市社会学の展開に向けて―さまざまな批判理論と空間論の台頭(拡散する批判理論と「都市イデオロギー」論;「没空間の時間論的偏向」再論;シカゴ・モノグラフを読む;ディープジャカルタを訪ねて―カンポンに関する一覚書)
  • 第3部 もうひとつの都市社会学の領野/基層―空間論的転回、移動論的転回、そしてモビリティーズ・スタディーズ(起点としての空間論的ルネサンス;空間論的転回から移動論的転回へ(1)―空間/場所と時間の再審 ほか)
  • 第4部 トランジション・シティの方位と実相(都市社会学の脱構築のために;トランジション・シティの「いま・ここ」と「これから」(1)―その諸相 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD09870539
  • ISBN
    • 9784480018106
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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