生命にとって金属とはなにか : 誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体

Bibliographic Information

生命にとって金属とはなにか : 誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体

桜井弘著

(ブルーバックス, B-2284)

講談社, 2025.2

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生命にとって金属とはなにか : 誕生と進化のカギをにぎる微量元素の正体

Title Transcription

セイメイ ニ トッテ キンゾク トワ ナニカ : タンジョウ ト シンカ ノ カギ オ ニギル「ビリョウ ゲンソ」ノ ショウタイ

Available at  / 196 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献: p308-311

Description and Table of Contents

Description

マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン、モリブデン…。金属は体内で、いったいなにをしているのか?生命は誕生初期、エネルギーを効率よく使用するため、のちにヘモグロビンの中核をなす鉄を取り込んだ。生物が利用する金属の種類と機能は、体構造の複雑化にともなってどんどん多様化し、健康を維持するための必要不可欠な存在となった。「微量」の名とは裏腹に、多種多様で、きわめて重要な役割を果たしている生体金属―。その存在は、生命の誕生と進化にどう関わったのか?多すぎても少なすぎても体調に異変をきたす理由とは?「金属=無生物」の視点からみた壮大な生命史!

Table of Contents

  • 第1章 生命の誕生と金属―“いのち”をつくる金属元素の不思議
  • 第2章 生命のエネルギー源「酸素」を使いこなす金属―そのメリット/デメリットをどう制御しているか
  • 第3章 「新しい生物の出現」を可能にした金属のはたらき―カンブリア大爆発の謎に迫る
  • 第4章 微量元素を使え!―体内ではたらく金属たちの姿をとらえる
  • 第5章 金属とはなにか―その性質を決める「周期律」を探る
  • 第6章 金属を薬にする!―微量元素で病気を治す

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