人類学随想
著者
書誌事項
人類学随想
(岩波現代選書, 110)
岩波書店, 1986.6
- タイトル別名
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Circumstantial deliveries
- タイトル読み
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ジンルイガク ズイソウ
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人類学随想
1986
限定公開 -
人類学随想
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注記
参考文献: p173-179
内容説明・目次
内容説明
ユニークな思索で知られる現代社会人類学の泰斗ニーダム。本書は、これまでその難解さのゆえに紹介されることの少なかったニーダム人類学のエッセンスを、講演の形で平明に語ったものである。既存の人類学的方法への批判、象徴論的方法の射程、心理解釈の問題、宗教の本質、人間の実存等々、基本的枠組と考え方の輪郭が興味深く描かれる。人が人を理解するとはどういうことか—著者の大胆な議論は、人類学はもとより、「人間の学」に関わるすべての知的読者に新鮮な刺激を与えるだろう。
目次
- 第1章 本質的困惑
- 第2章 生理的象徴
- 第3章 普遍的なものとしての内的状態
- 第4章 宗教の諸特性
- 第5章 実存的苦悶
「BOOKデータベース」 より