実体概念と関数概念 : 認識批判の基本的諸問題の研究
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書誌事項
実体概念と関数概念 : 認識批判の基本的諸問題の研究
みすず書房, 1979.2
- タイトル別名
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Substanzbegriff und Funktionsbegriff : Untersuchungen über die Grundfragen der Erkenntniskritik
- タイトル読み
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ジッタイ ガイネン ト カンスウ ガイネン : ニンシキ ヒハン ノ キホンテキ ショモンダイ ノ ケンキュウ
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注記
文献目録・カッシーラー主要著作: 巻末p7-18
内容説明・目次
内容説明
数学的・自然科学的思惟構造の形成を、“実体概念”から“関数概念”への発展として捉え、近代科学の認識論的な基礎づけを試みる。『認識の問題』に始まり『象徴形式の哲学』へと結実するカッシーラーの足跡のなかでひときわ光彩を放つ記念碑的労作。昭和初年の抄訳刊行以来50年余をへだてて、その全訳がここに紹介される。
目次
- 第1部 事物概念と関係概念(概念形成の理論によせて;数の概念;空間概念と幾何学;自然科学的概念形成)
- 第2部 関係概念の体系と現実の問題(帰納の問題によせて;現実の概念;関係概念の主観性と客観性;関係の心理学によせて)
「BOOKデータベース」 より