資料集・コミンテルンと日本

書誌事項

資料集・コミンテルンと日本

村田陽一編訳

大月書店, 1986-1988

  • 第1巻 1919〜1928
  • 第2巻 1929〜1932
  • 第3巻 1933〜1943

タイトル別名

資料集コミンテルンと日本

Comintern and Japan : collection of documents

タイトル読み

シリョウシュウ コミンテルン ト ニホン

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注記

書名は奥付による

内容説明・目次

巻冊次

第1巻 1919〜1928 ISBN 9784272500215

内容説明

日本現代史研究の空白を埋める 揺籃期の日本の労働運動—本資料集の第1部は、徹底して系統性を重視する。公式の本書資料のなかで確認できた日本関係資料を細大洩らさず収録。第2部には、日本問題にかんする千数百種の論文や記事のなかから、日本の政治・経済情勢、対外関係、労働運動の情勢などを分析した代表的な論文を厳選して収める。
巻冊次

第2巻 1929〜1932 ISBN 9784272500222

内容説明

本資料集は、コミンテルン(共産主義インタナショナル)が創立されてから解散するまでの期間(1919‐1943年)に、(1)コミンテルンおよびそれと連帯関係にあった国際的大衆諸組織(プロフィンテルン、共産主義青年インタナショナル、反帝国主義民族独立支持同盟、国際赤色救援会、世界反戦〔・反ファシズム〕闘争委員会、等)がらだされた公式文書のうち、日本問題に関係した部分、(2)およびこれらの組織の指導的活動家による日本問題についての論文、談話等を収録したものである。

目次

  • 第1部 記録文書および会議資料(コミンテルン第10回執行委員会総会‐1929;第2回太平洋交通運輸労働者会議‐1929;第2回汎太平洋労働組合会議‐1929;コミンテルン執行委員会拡大幹部会会議‐1930;プロフィンテルン第5回大会‐1930;プロフィンテルン第8回中央評議会会議‐1931;日本共産党1932年テーゼ関係資料‐1932;アムステルダム世界反戦大会‐1932;コミンテルン第12回執行委員会総会‐1932;日本共産党創立10周年にあたって‐1932.11;国際赤色救援会第1回世界大会‐1932;共産主義インタナショナル第2回大会‐1920)
  • 第2部 論文
巻冊次

第3巻 1933〜1943 ISBN 9784272500239

内容説明

本巻には、日本ファシズム論、統一戦線論など今なお現代的意義をもつ論稿が詳細な注解とともに収められている。また野坂参三氏や山本懸蔵氏による多数の論稿も注目される。戦時下、日本人民の貴重な闘争記録。

目次

  • 第1部 記録文書および会議資料(極東反戦大会;コミンテルン第13回執行委員会総会;プロフィンテルン拡大執行ビューロー会議;単行書『第7回大会をまえにする共産主義インタナショナル』—コミンテルン執行委員会ビューロー編—から;コミンテルン第7回世界大会)
  • 第2部 論文(タニン=ヨハン〔ヨガン〕共著『日本における軍国主義とファシズム』をめぐって ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00372510
  • ISBN
    • 427250021X
    • 4272500228
    • 4272500236
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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