書誌事項

法社会学

川島武宜著

(川島武宜著作集 / 川島武宣著, 第1-4巻)

岩波書店, 1982

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タイトル読み

ホウ シャカイガク

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注記

タイトルは背による

2(2刷)の内容: 基礎理論

収録内容

  • 1: 生ける法と国家法
  • 2: 法社会学の一般理論
  • 2: 基礎理論
  • 3: 争いと法
  • 4: 法意識

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784000906517

目次

  • 経済統制法と民法
  • 労働法の特殊性と労働法学の課題
  • 家族生活における国家法と民衆法
  • 人身売買契約の法的効力
  • 人身売買の歴史的性格—潜在的奴隷制について
  • 土建工事のための労務供給業—その実態と改革
  • 法社会学における法の存在構造
  • 法社会学と民俗学
  • 法の社会心理
  • 封建的契約とその解体
  • 官庁土建請負契約の「片務契約」的性質
  • 権利の体系
  • 農村の身分階層性
  • 『菊と刀』—評価と批判
  • 「恩」の意識の実態
  • 末弘厳太郎先生の法学理論
  • 末弘厳太郎著『続民法雑記帳』末弘法学の理解のために
  • 日本民法法学史の巨大な転回点—末弘厳太郎『物権法・上』に寄せて
巻冊次

2 ISBN 9784000906524

目次

  • 社会科学における人間の地位
  • 社会科学と哲学—特に法律学および法社会学を中心として
  • 法規範の「当為性」の経験科学的意味—法社会学の基礎づけのために
  • 法社会学の課題
  • 歴史および文化と法
  • 「近代化」の概念
  • 法と道徳
  • 現代の諸社会における法と道徳に関する若干の省察
  • 法社会学序説(講義)
  • 「法」の社会学理論の基礎づけ—法的社会制御を中心として
  • 「法」の科学理論
  • 「権利」の社会学的分析—“Appropriation”の理論を中心として
  • 争論規範の次元における「権利」
巻冊次

3 ISBN 9784000906531

内容説明

本書には、「法」のもっとも核心的な問題であるところの、争いと、それを処理する方法ないし過程としての裁判、に関する論稿を収録。執筆の時期は一九六〇年から一九八〇年にわたっている。

目次

  • 社会構造と裁判—明治以後の社会構造と裁判制度との関係
  • 裁判過程と日本社会—法社会学理論への試み
  • 現代日本における紛争解決
  • 浦安漁民騒動の法社会学的考察
  • 法的過程におけるコミュニケイション—法律学と法社会学の接点
  • 法的判定の規準としての「法源」
  • 「国際ヨット競技規則」におけるイギリス的「法の支配」の原則
  • 争いとその処理
  • 争いと裁判
  • 最高裁判所の判定における個人主義
  • 第三者による「争いの手続き的処理」の所型態の間の機能的関係
  • 裁判外司法手続(仲裁・調停)と裁判上司法手続との相関関係
  • 司法行政における公正手続の必要性—いわゆる「青法協問題」を中心として
  • 調停における当事者の力関係
巻冊次

4 ISBN 9784000906548

目次

  • 「統制経済」における法と倫理
  • 市民社会における法と倫理—民法を中心として
  • 順法精神
  • 日本の法律と生活意識
  • 日本人の法意識
  • 日本人の言語意識と法

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00460389
  • ISBN
    • 4000906518
    • 4000906526
    • 4000906534
    • 4000906542
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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