書誌事項

フェミニズムとオーストラリア

N.グリーブ, P.グリムショー編 ; 加藤愛子訳

(オーストラリア・シリーズ, 4)

勁草書房, 1986.4

タイトル別名

Australian women : feminist perspectives

タイトル読み

フェミニズム ト オーストラリア

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注記

執筆: マリアン・アヴェリングほか

内容説明・目次

内容説明

人類学、社会学、教育学、歴史学、心理学、文学などさまざまな視点から、オーストラリア社会における女性の地位を考察。

目次

  • 第1章 エンゲルス『家族の起源』とフェミニズム理論
  • 第2章 女性と教会
  • 第3章 家父長制:それは母性からの逃避なのか?—フロイトに対するダイナスタインの返答
  • 第4章 資本主義体制下の性別分業
  • 第5章 生物学:性差異と性的変化
  • 第6章 男性と女性における脳の構造と機能の相違—神経心理学的分析
  • 第7章 錯綜せる戦略的地位—豪州原住民—その性と力
  • 第8章 原住民女性—文化接触の研究
  • 第9章 女性と文学に関する覚え書—詩の場合
  • 第10章 父と娘—女性小説家のもつ親子関係の問題
  • 第11章 彼女は自由を求めて結婚した—或はクレオパトラの権利回復
  • 第12章 女性の歴史と家族の歴史—居留地に於ける家族構成の研究
  • 第13章 フェミニズム運動第一期—その歴史的評価
  • 第14章 福祉と女性、オーストラリアにおける福祉概念の変化と女性の自己確認の問題
  • 第15章 孤独な生活への対応—オーストラリアの未亡人
  • 第16章 家族と出産の労働市場
  • 第17章 既婚女性の雇用に関する学会とメディアの見解
  • 第18章 現代のフェミニズム
  • 第19章 オーストラリア・フェミニズムの体験
  • 第20章 性別による役割の固定化に学校の果たす役割
  • 第21章 性別による固定概念の超越—アンドロジニーそれはモデルか、理想か?

「BOOKデータベース」 より

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