アメリカ人の日本観 : ゆれ動く大衆感情

書誌事項

アメリカ人の日本観 : ゆれ動く大衆感情

シーラ・ジョンソン著 ; 鈴木健次訳

サイマル出版会, 1986.6

タイトル別名

American attitudes toward Japan, 1941-1985

タイトル読み

アメリカジン ノ ニホンカン : ユレウゴク タイシュウ カンジョウ

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注記

理解を深めるための出典・参考文献: p251-263

原書の増補版の翻訳

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

アメリカの大衆は、日本をどう思ってきたのだろうか。アメリカ人の対日感情は、戦争による憎悪から好意に、そして貿易摩擦に刺激されて、理解から非難へと変化してきた。この本は、文化人類学者の著者が、日本人をテーマにしたミッチェナーの『サヨナラ』クラベルの『将軍』をはじめ、大衆感情を反映した全米ベストセラーを通して、アメリカ人の日本観の変遷をたどったものである。

目次

  • 1 日本観の変化—つくりだされた“国民性”
  • 2 太平洋戦争の傷あと—日本兵への怖れ
  • 3 “ヒロシマ”の意識—つきまとう罪悪感
  • 4 日本占領がもたらしたもの—懲罰と反省
  • 5 日本女性への憧れ—異性観の変化
  • 6 日本文化の発見—深まる関心
  • 7 将軍と忍者—よみがえる恐れ
  • 8 ビジネスでの対日観—羨望と競争
  • 9 ゆれ動いた対日感情—結び

「BOOKデータベース」 より

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