羽仁五郎歴史論抄
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羽仁五郎歴史論抄
(筑摩叢書, 302)
筑摩書房, 1986.10
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ハニ ゴロウ レキシ ロンショウ
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羽仁五郎歴史論抄
1986
限定公開 -
羽仁五郎歴史論抄
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注記
解題・校訂: 山領健二
内容説明・目次
内容説明
羽仁五郎の歴史学はつねに自由な市民の立場にあった。かれによれば、歴史を研究することは現代をいかに生きるかを追求することにほかならなかったのである。本書には、この現代日本の持ち得た歴史家の、雄勁清冽な20篇の文章を選び、羽仁史学の精髄を収める。
目次
- 歴史とは何か
- 歴史および歴史科学
- 歴史家の苦心
- 事実の選択と解釈—生の存在構造と史観
- 現代に生きる歴史学徒の任務
- 歴史教育
- 歴史教育批判—児童の歴史観とその表現
- 日本歴史の特殊性
- 明治維新史解釈の変遷
- 近代と現代(1)
- 日本文学と歴史
- 新井白石と国語の問題
- 日本文化における三木清の地位
- わが師・わが兄三木清
- 人民の天才・野呂栄太郎
- ノルマンの死
- つださうきちの学問
- 良心の書—津田左右吉著『儒教の実践道徳』
- 日本における人類学の開拓者岡田太郎
- われわれのアンシクロペディ
「BOOKデータベース」 より