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家事労働と資本主義

B.ドゥーデン, C.v.ヴェールホーフ著 ; 丸山真人編訳

(岩波現代選書, 112)

岩波書店, 1986.10

Title Transcription

カジ ロウドウ ト シホン シュギ

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Description and Table of Contents

Description

自明なものとされている女性の家事労働はいかにして成立したか、まず古い社会の経済における女性の労働と地位、母としての役割の欠如、女性の社会的な力、結婚生活における男性との関係—に焦点をあて、家事労働が資本主義の発展と共に成立、定着してゆく過程を分析する。後半では、家事労働のはらむ問題点を指摘し、人口の過半数を占める女性の生活と労働が考慮されていない経済学のあり様を批判する。西ドイツのフェミニストの野心的な問題提起である。

Table of Contents

  • 第1章 資本主義と家事労働の起源
  • 第2章 「シャドウ・ワーク」か家事労働か:労働の現在と未来—イヴァン・イリイチにたいするフェミニストの批判
  • 第3章 資本主義における自然概念と社会概念
  • 第4章 経済学批判の盲点

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Details

  • NCID
    BN00508951
  • ISBN
    • 4000047817
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 238p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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