共通課題・土地と村落
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書誌事項
共通課題・土地と村落
(村落社会研究 / 村落社会研究会編, 第22-23集)
御茶の水書房, 1986.11-1987.9
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- タイトル読み
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キョウツウ カダイ トチ ト ソンラク
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注記
3は別書誌 <BN02661508>
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784275007186
内容説明
この村研年報22号は1985年の第33回村落社会研究会大会において発表された成果を中心に編集されている。この大会において共通課題は、従来の「農政と村落」という課題をうけて、新しく「土地と村落」というテーマが設定された。サブテーマを「土地利用秩序と村落の土地管理機能」として問題への導入をはかるため、戦前の地主制から戦後農地改革による自作農主義への転換さらに高度経済成長期を経て土地利用秩序が変化するにつれて、村落の土地管理機能の変化を考えるという総論的な解明が展望された。
目次
- 土地と村落—共通課題の論点(高山隆三)
- 地主制下における土地管理・利用秩序をめぐる対抗関係(安孫子麟)
- 漁場管理と漁業村落の変容—三重県志摩の事例を中心に(中田実)
- ムラと土地(川本彰)
- 昭和戦前期の北海道における農事実行組合について(黒崎八洲次郎)
- 農業経営の変容と農業生産組織の展開—山形県庄内地方の事例から(小林一穂)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784275007612
目次
- 本源的土地所有と“ムラ”の土地利用秩序(岩本由輝)
- 入会林野と村落(西川善介)
- 村落の変貌と土地利用体系の展開(長谷川昭彦)
- 過疎の“むら”の明暗(永田恵十郎)
- 「土地整理期」沖縄農村の社会構造(春日文雄)
- 研究動向(史学・経済史における村落研究動向;農業経済学の研究動向;社会学の研究動向;最近の法社会学における村落研究の動向)
「BOOKデータベース」 より