低次元電子の不思議 : 新しい超伝導メカニズムを求めて
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低次元電子の不思議 : 新しい超伝導メカニズムを求めて
(Frontier science series / 大槻義彦, 森本雅樹編, 011)
丸善, 1986.11
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テイジゲン デンシ ノ フシギ : アタラシイ チョウデンドウ メカニズム オ モトメテ
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注記
第2刷の頁数143p. 参考書: p142-143
内容説明・目次
内容説明
今まで絶縁体と考えられていた有機物の中に、金属と同様に電気を伝えるものがあることがわかってきた。これら「合成金属」と呼ばれる物質の内部では電子が低次元、すなわち線や面にに沿って伝わることによって、様々な不思議な現象があらわれてくる。本書は、低次元電子に固有な「電荷密度波」と「パイエルス不安定性」、及び有機(超)伝導の最先端の話題を中心に、常温での超伝導への夢を語る。
目次
- 1 低次元電子とは
- 2 低次元有機伝導体の発見
- 3一次元電子の不思議なふるまい
- 4 二次元導体の電荷密度波
- 5 電荷密度波のダイナミクス
- 6 電気を流す高分子
- 7 量子ホール効果
- 8 常温超伝導の低次元導体
- 9 有機超伝導
- 10 今後の展望
「BOOKデータベース」 より