書誌事項

纏足物語

岡本隆三著

(東方選書, 13)

東方書店, 1986.6

タイトル読み

テンソク モノガタリ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 146

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

纏足というのは、3・4歳のときから足を緊縛して成長をとめ、婦人の足を3・4歳のときのままにしておくことである。足の親指を除いた第二趾以下の4本の足を足底へ折り曲げてしまうのであるから、ほとんど人体改造に近い施術であった。足を10センチくらいにして、外を出歩くなというのであるから、婦人の家畜化をねらった非人道的な風習であったことに変わりはない。

目次

  • 1 纏足の秘密—その誕生と性の開発(中国社会の生んだ奇習;纏足の方法と魅力;纏足の起源;纏足芸術とその効用)
  • 2 纏足の興亡—その社会的背景(女性と中性の支配した王朝;嫉妬・恐妻・媚惑;貞節の極限化;纏足解放)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00616116
  • ISBN
    • 4497861635
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 214p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ