哲学のリアリティ : カント・ヘーゲル・マルクス
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哲学のリアリティ : カント・ヘーゲル・マルクス
(有斐閣双書Gシリーズ, 6)
有斐閣, 1986.11
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テツガク ノ リアリティ : カント ヘーゲル マルクス
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注記
各章末: 参考文献
略年表: p285-291
文献案内: p292-293
内容説明・目次
内容説明
本書は近代ドイツを代表する3人の偉大な哲学思想家—カント、ヘーゲル、マルクスにおける哲学的諸問題をまとまった仕方で取り扱う。かれらの哲学思想の根本的な諸側面の相互の連関・対照、そしてなによりもかれら3人の思想の発展の総体が今日に問いかけるものに注目する。かれら3人がフランス革命に続く諸革命に対応して展開されたドイツ哲学運動の三つの大きなエポック—開始、頂点、止揚—を代表していることからしても、この3人をまとめて取り扱うことがこの運動全体の真の意義を今日的観点から見直させるものになろう。
目次
- 第1章 人間観とその基底
- 第2章 認識と意識
- 第3章 ロゴスの弁証法的発展
- 第4章 共同体と自由
- 第5章 歴史の哲学
「BOOKデータベース」 より