鰹節考
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鰹節考
(筑摩叢書, 307)
筑摩書房, 1987.2
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カツオブシコウ
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鰹節考
1987
限定公開 -
鰹節考
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内容説明・目次
内容説明
そのなかに高尚な風味と貴重な滋養分とを包蔵する鰹節は、日本人の生活に渾然と融合したわが国の伝統的な食品である。一見木片と見紛うほど、朴訥にして気取った装いもない。本書は、この愛すべき鰹節を、歴史、製法、鰹漁業、取引、使用法、その効用などあらゆる面から考察を加えた“鰹節百科”である。
目次
- 昔の鰹節(先史時代;記録のはじめ;江戸と鰹)
- 製法の変遷(改良節以前;紀州甚太郎;土佐与市;改良節以後;最近の製法;鰹釣り漁業)
- 鰹節の取引(取引の沿革;需給関係)
- 鰹節の効用(鰹節の使用;鰹節兵食史)
「BOOKデータベース」 より