言語と国家 : 言語計画ならびに言語政策の研究

書誌事項

言語と国家 : 言語計画ならびに言語政策の研究

フロリアン・クルマス著 ; 山下公子訳

岩波書店, 1987.2

タイトル別名

Sprache und Staat : Studien zur Sprachplanung und Sprachpolitik

タイトル読み

ゲンゴ ト コッカ : ゲンゴ ケイカク ナラビニ ゲンゴ セイサク ノ ケンキュウ

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巻末: 文献

内容説明・目次

内容説明

発展途上国における植民地支配の遺制、アメリカの少数言語を母語とする人々が抱える困難、またヨーロッパへの移住労働者=少数民族集団の登場など、言語問題は現代社会にとっての“アキレス腱”である。国家がなければ言語問題の大分は生じないであろうが、解決の任にあるのも国家である。国家による理性的・人間的な言語政策実現のために科学的根拠を与えるべく、豊富な例証に歴史的・社会心理学的・文化人類学的な光をあて、問題の所在を明らかにする。社会言語学の最新研究分野での成果。

目次

  • 1 世界の言語区分—言語、方言、民族
  • 2 言語のイデオロギー化と政争化
  • 3 複数言語社会
  • 4 統治者ノコトバハ国ノコトバ—植民地主義の言語的遺産
  • 5 ピジンおよびクレオール語
  • 6 世界語としての英語
  • 7 文字化と識字運動—言語計画と社会的監査
  • 8 近代化と言語計画—インドネシアと日本の実例
  • 9 結語—政治要件としての言語

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00803204
  • ISBN
    • 400000588X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 352, 36p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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