日本婦人洋装史
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日本婦人洋装史
吉川弘文館, 1987.3
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ニホン フジン ヨウソウシ
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日本婦人洋装史
1987
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日本婦人洋装史
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注記
年表: p479〜502. 索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦後、わが国の服装は和服から洋服に変った。それは、「服装革命」といわれる変革であった。この推移は男女服装に共通の現象であるが、最も鮮明に変身したのは、女性の服装であった。婦人洋装は女性の特殊な社会性がからみ合って展開し、戦後急速に普及した。外来服装受容は、どのようなプロセスを辿ったか。それは歴史の進展にどうかかわり、現代女性にとって何を意味するのか。西洋服装が16世紀にわが国へもたらされてから、現代日本の服装となった歴史的変遷について、婦人洋装を中心に解明するのが、本書の課題である。
目次
- 南蛮服(日欧交通の開始;南蛮人の服装;南蛮服の着用)
- 紅毛服(日蘭通交;コルネリヤの紅毛服;オランダ婦人の渡来;紅毛服憧憬)
- 近代洋服の黎明(西洋服装への接触;近代洋服;ミシン初伝と洋服業の成立)
- 明治洋装(服制改革;文明開化;婦人服制;鹿鳴館洋装;ハイカラ;女服改良;洋服業の形成)
- 大正洋装(生活改善運動;尾崎芳太郎の服装改善運動;大正初期婦人洋服の着用と製作;市民洋装の成立;モダニズム)
- 昭和洋装(市民洋装の普及;国産ミシンの製造;国民服;婦人標準服;戦後の洋服化;洋裁教育とミシンの発展;現代の洋装)
「BOOKデータベース」 より