核兵器と人間
著者
書誌事項
核兵器と人間
みすず書房, 1986.11
- タイトル別名
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Weapons and hope.
- タイトル読み
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カクヘイキ ト ニンゲン
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核兵器と人間
1986
限定公開 -
核兵器と人間
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注記
Weapons and hope. の翻訳
巻末:文献と注
内容説明・目次
内容説明
数限りない戦争を経験してきた人類は、逆説的には、教訓を引き出すべき貴重な過去をもっているとも言える。核戦争の脅威を前にして、私たちは歴史から何が学べるか、何を学ぶべきか。アメリカの創造的な理論物理学者ダイソンは、人類の歴史の中からさまざまな寓話を拾い、その教訓に照らしつつ、核兵器に対する人類の対応を探る。SDI論議を一つの焦点として核兵器問題への関心が高まる中で、政治的に二分された議論をかみ合わせ、論争を実りあるものにするための示唆的な問題提起である。
目次
- 第1部 設問(違った考えが出会うための準備;生存の可能性の問題)
- 第2部 道具(軍備競争の矛盾;ダビデと巨人ゴリアテ;スター・ウォーズ)
- 第3部 人々(科学者と詩人;学者軍人;将軍たち;外交家;平和主義者)
- 第4部 考え(行き詰まることの重要性;考えを探る;確証破壊;核戦争を戦う;一方的軍縮)
「BOOKデータベース」 より