言語美学
著者
書誌事項
言語美学
みすず書房, 1986.11
- タイトル別名
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Positivismus und Idealismus in der Sprachwissenschaft
Sprache als Schöpfung und Entwicklung
- タイトル読み
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ゲンゴ ビガク
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言語美学
1986
限定公開 -
言語美学
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注記
小山書店1935年刊の増補版
内容説明・目次
内容説明
フォスラーは、人間のすぐれて精神的な活動である〈ことば〉を〈もの〉のように扱う実証主義者に、クローチェの美学をもって対決し、音・形態・統辞のあらゆるレベルに美的創造のはたらきを認めた。〈いかに微弱な人間の心にも、なおかつ独自の自由な言語の神のひらめきがある〉とは、彼の言語学的思索のライトモティーフである。かくして、彼の《言語美学》により、言語研究は文体論へと還元され、言語史は表現の歴史として文化史の一部門となった。
目次
- 第1部 言語学における実証論と観念論(方法論的実証論と形而上学的実証論;言語学の実証論的区分;実証論的体系の解体;言語学の観念論的体系)
- 第2部 創造と発達としての言語(序説としての概念分析;創造としての言語;発達としての言語)
「BOOKデータベース」 より