書誌事項

言語美学

カール・フォスラー [著] ; 小林英夫訳

みすず書房, 1986.11

タイトル別名

Positivismus und Idealismus in der Sprachwissenschaft

Sprache als Schöpfung und Entwicklung

タイトル読み

ゲンゴ ビガク

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注記

小山書店1935年刊の増補版

内容説明・目次

内容説明

フォスラーは、人間のすぐれて精神的な活動である〈ことば〉を〈もの〉のように扱う実証主義者に、クローチェの美学をもって対決し、音・形態・統辞のあらゆるレベルに美的創造のはたらきを認めた。〈いかに微弱な人間の心にも、なおかつ独自の自由な言語の神のひらめきがある〉とは、彼の言語学的思索のライトモティーフである。かくして、彼の《言語美学》により、言語研究は文体論へと還元され、言語史は表現の歴史として文化史の一部門となった。

目次

  • 第1部 言語学における実証論と観念論(方法論的実証論と形而上学的実証論;言語学の実証論的区分;実証論的体系の解体;言語学の観念論的体系)
  • 第2部 創造と発達としての言語(序説としての概念分析;創造としての言語;発達としての言語)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00844212
  • ISBN
    • 4622019809
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    341p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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