人格の同一性
著者
書誌事項
人格の同一性
産業図書, 1986.12
- タイトル別名
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Personal identity
- タイトル読み
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ジンカク ノ ドウイツセイ
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人格の同一性
1986
限定公開 -
人格の同一性
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注記
企画・編集:ST
文献:p272〜277
内容説明・目次
内容説明
この時点にここにいる人間が、先の時点にいたあの人間と“同じ者”であると述べることは、何を意味しているのであろうか。もし脳が損傷を受けたり、また記憶が失われたりしたならば、どの程度までその人間の同一性は続くのであろうか。この本では二人の著名な哲学者が、この問題に対して、まったく異なったアプローチをする。
目次
- 第1章 人格の同一性—二元論の理論(経験論の諸理論;二元論の理論;二元論と検証可能性;人格の同一性の証拠)
- 第2章 人格の同一性—唯物論者の説明(同一性の概念;記憶理論;反論と修正;心理的連続性としての人格の同一性;機能主義と人格の同一性;循環性の回避;意識の統一と自己意識;心と身体;脳状態移植装置;人格の同一性と動物の同一性;複製人間からする反論;生き続けることと同一性の重要性;人格の同一性は“単純で分析不可能か”;概念分析かそれとも事実分析か;複製人間論再考)
「BOOKデータベース」 より