書誌事項

広瀬淡窓

井上義巳著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻190])

吉川弘文館, 1987.4

  • : 新装版

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ヒロセ タンソウ

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注記

広瀬淡窓肖像あり

略年譜: p265-278

主要参考文献: p279-282

折り込図1枚: 広瀬淡窓生涯旅行図

内容説明・目次

内容説明

江戸後期、折衷学派の儒者。病身の生涯ながら、農後国(大分県)日田に私塾咸宜園を開設、50余年にわたり、門弟2,900余名を育成するとともに、大村益次郎・高野長英ら、幕末の逸材を輩出した大教育者であり、詩人としても名高い。本書は、その教育の実態と特色とを中心に、新史料を駆使して生涯を詳述した、著者多年にわたる研究成果の結晶である。

目次

  • 第1 豊後国日田と淡窓の出生
  • 第2 淡窓の修学と講業開始
  • 第3 桂林園講業の開始
  • 第4 堀田村、咸宜園の発足
  • 第5 西国郡代塩谷大四郎正義
  • 第6 大村、府内藩への出講
  • 第7 『懐旧楼筆記』後の淡窓
  • 第8 教育者としての淡窓
  • 第9 咸宜園入門者の入門の趨勢
  • 第10 淡窓の儒学思想−「敬天」を中心に
  • 第11 淡窓の咸宜園の財政的経営

「BOOKデータベース」 より

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    日本歴史学会編集

    吉川弘文館 1985.6- 新装版

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