《力》の思想家ソシュール

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《力》の思想家ソシュール

立川健二著

(叢書記号学的実践, 7)

風の薔薇 , 白馬書房 (発売), 1986.12

Other Title

力の思想家ソシュール

Title Transcription

チカラ ノ シソウカ ソシュール

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Note

文献: p301-320

発行所「白馬書房(奥付),書肆風の薔薇(背表紙)」,編集所「書肆風の薔薇(奥付)」と記載あるものあり。

カバージャケットに「水声社」とあり

発行所「書肆風の薔薇」発売所「星雲社」(奥付) (ISBN:4795271801)

Description and Table of Contents

Description

構造言語学そして一般記号学の創始者という以上に、19世紀から20世紀への知のパラダイム変換をなしとげた革命家ソシュール。精神分析学をも視野に入れつつ、このスイスの偉大な言語学者の、通時態の概念、システムをひき起こすその〈盲目的な力〉に着目し、ソシュール像の転換を図る気鋭の言語理論家の野心的論考。

Table of Contents

  • 第1部 語る主体の意識(ソシュールのエピステモロジー;語る主体による「主観的分析」;語る主体とはなにか;意識とはなにか)
  • 第2部《力》の言語学—通時態の理論(ソシュールの言語観;共時態と通時態—その批判的検討;共時態と通時態—その可能性の中心)

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