書誌事項

パリの憂愁

ボードレール作 ; 福永武彦訳

(岩波文庫, 赤(32)-537-2, 5845-5846)

岩波書店, 1966.1

改版

タイトル別名

Le spleen de Paris : les petits poëmes en prose

パリの憂欝

タイトル読み

パリ ノ ユウシュウ

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注記

"Le spleen de Paris" (1869) の翻訳

一般に「パリの憂欝」と翻訳されることも多い。

ボードレールの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

晩年のボードレールが、年老いた香具師や寡婦たち、群衆や狂人や貧乏人たちを、また永久に変わることのない「蟻のように人の群れる都会」パリの風物をうたった詩50篇。韻律も脚韻もないが充分に音楽的であるような詩、すなわち散文詩という新たなジャンルを切り拓き、マラルメ、ランボーなどのフランス散文詩の出発点となった。

目次

  • 異邦人
  • 老婆の絶望
  • 芸術家の告白誦
  • おどけ者
  • 二重の部屋
  • 人はみな幻想を
  • 道化と美神と
  • 犬と香水壜と
  • 不都合な硝子屋
  • 午前一時に〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01009265
  • ISBN
    • 4003253728
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    196p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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