本能のなぞ : 脳の働きはここまでわかった
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本能のなぞ : 脳の働きはここまでわかった
(読売科学選書, 11)
読売新聞社, 1987.2
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ホンノウ ノ ナゾ : ノウ ノ ハタラキ ワ ココマデ ワカッタ
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内容説明・目次
内容説明
脳の機構は、謎を秘めた最後の秘境といわれている。とくに性欲、食欲などの本能の働きは、もっともわかりにくいものだった。しかし、最近それを解く鍵が続々と登場してきた。それは、食欲調節物質、睡眠物質、記憶物質などの発見と神経細胞の機構の解明である。なかでも食欲の機構は、本能の機構のなかでもはじめて明らかになったものだ。無数の物質とミクロの細胞との戦いの末に、大村裕教授のつかんだ本能の真実の姿は—。
目次
- 第1章 脳を支配する物質—生理学界は“ゴールドラッシュ”
- 第2章 シナプスから中枢へ—青春記をかねて
- 第3章 考える脳の回路—記憶・意志・睡眠
- 第4章 本能の中枢—食欲を中心として
- 第5章 食欲を感ずる細胞—どう感ずるか
- 第6章 本能のハードウェア—内部と外部を分担
- 第7章 性欲の構造—興奮と行動は別
「BOOKデータベース」 より