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現代化学の世界 : 化学者は何をめざしているのか

日本化学会編

(ブルーバックス, B-663)

講談社, 1986.10

Title Transcription

ゲンダイ カガク ノ セカイ : カガクシャ ワ ナニ オ メザシテイルノカ

Available at  / 120 libraries

Contents of Works

  • 化学がひらく世界 / 福井謙一 [執筆]
  • 大気と海はどのようにしてできたか / 北野康 [執筆]
  • 生命の誕生と進化の化学 / 大島泰郎 [執筆]
  • 山紫水明論 : 環境破壊を防ぐ化学の原理 / 藤永太一郎 [執筆]
  • 天然染料と染色 : 帝王紫の世界 / 吉岡常雄, 上野民夫 [執筆]
  • 分子を彫る : 有機合成化学の新しい展望 / 向山光昭 [執筆]
  • 生物体分子の構造をあかす / 角戸正夫 [執筆]
  • がんの引金・ラジカルの化学 / 永田親義 [執筆]
  • 抗生物質とがん治療薬への挑戦 / 梅沢浜夫 [執筆]
  • 光と物質のかかわり / 戸嶋直樹 [執筆]
  • ライフサイエンスをとりこむ化学工業 / 安井昭夫 [執筆]
  • ナイロンの新展開 / 緒方直哉 [執筆]
  • 電気ではたらく新しいプラスチックス : 音を出し、色が変わり、電気を通す / 宮田清蔵 [執筆]
  • セラミック時代の幕開け / 柳田博明 [執筆]
  • 超高純度シリコンの完全結晶をめざす / 安部靖彦 [執筆]
  • 電気を使って絵を出す材料 : エレクトロクロミズム / 清水勇 [執筆]
  • 化学がひらくエレクトロニクス / 高村勉 [執筆]

Description and Table of Contents

Description

元素の数が百いくつではなくて、その十億倍であったら、あまりに複雑な世界になって、そこでは化学は成立しない。反対に元素が3個しか存在しなかったら、世界は単純すぎて組み合わせの妙など望むべくもないし、現代の豊かな物質文明など生まれはしなかったであろう。この適度な複雑さのなかで化学は進歩してきた。本書は、第一線の化学者と化学技術者が、現代化学の最前線の内容を、分かりやすくおもしろさが伝わるように、解説したものである。

Table of Contents

  • 1 化学がひらく世界
  • 2 大気と海はどのようにしてできたか
  • 3 生命の誕生と進化の化学
  • 4 山紫水明論
  • 5 天然染料と染色
  • 6 分子を彫る
  • 7 生物体分子の構造をあかす
  • 8 がんの引金・ラジカルの化学
  • 9 抗生物質とがん治療薬への挑戦
  • 10 光と物質のかかわり
  • 11 ライフサイエンスをとりこむ化学工業
  • 12 ナイロンの新展開
  • 13 電気ではたらく新しいプラスチックス
  • 14 セラミック時代の幕開け
  • 15 超高純度シリコンの完全結晶をめざす
  • 16 電気を使って絵を出す材料
  • 17 化学がひらくエレクトロニクス

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Details

  • NCID
    BN01209286
  • ISBN
    • 4061326635
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    226p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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