書誌事項

近代史における国家理性の理念

フリードリッヒ・マイネッケ著 ; 菊盛英夫, 生松敬三共訳

みすず書房, 1976.3

[第2版]

タイトル別名

Die Idee der Staatsräson in der neueren Geschichte

国家理性の理念 : 近代史における

近代史における国家理性の理念

タイトル読み

キンダイシ ニオケル コッカ リセイ ノ リネン

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注記

版表示は「第二版 訳者あとがき」による

第3刷の奥付表示: 1976年3月15日 新装版第1刷発行, 1989年10月30日 新装版第3刷発行

1976年3月15日発行のものには「新装版」の表示なし

内容説明・目次

内容説明

本書は近代ヨーロッパのマキアヴェリズムの歴史であり、同時にその精神的克服の試みの歴史でもある。深刻かつ真剣な長い政治と倫理の対決の歴史を、その代表的人間によって、いわば“高山の尾根縦走”の形で述べた言語芸術的傑作である。

目次

  • 序論 国家理性の本質
  • 第1編 絶対主義生成の時期(マキアヴェルリ;フランスにおける最初のマキアヴェルリ反対者—ジャンティエとボーダン;ボテロとボッカリーニ;カムパネルラ;イタリアおよびドイツにおける国家理性説の流布;リシュリューのフランスにおける国家利害説;ガブリエル・ノーデ)
  • 第2編 絶対主義成熟の時期(グロティウス、ホッブスおよびスピノーザ瞥見;プーフェンドルフ;クールティル・ド・サンドラ;ルッセ;フリードリッヒ大王)
  • 第3編 近代ドイツにおけるマキアヴェリズム、理想主義および歴史主義(ヘーゲル;フィヒテ;ランケ;トライチュケ;回顧と現代)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01225001
  • ISBN
    • 4622017423
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2, 27, 592p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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