鏡花短篇集
著者
書誌事項
鏡花短篇集
(岩波文庫, 緑(31)-027-6)
岩波書店, 1987.9
- タイトル読み
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キョウカ タンペンシュウ
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注記
底本: 『鏡花全集』第3, 7, 12, 23, 27巻(岩波書店, 1941.12-1942.10)
収録内容
- 竜潭譚
- 薬草取
- 二、三羽-十二、三羽
- 雛がたり
- 七宝の柱
- 若菜のうち
- 栃の実
- 貝の穴に河童のいる事
- 国貞えがく
内容説明・目次
内容説明
現実界を超え、非在と実在が交錯しあう幻視の空間を現出させる鏡花の文学。その文章にひそむ魔力は、短篇においてこそ、凝集したきらめきを放ってあざやかに顕現する。そうした作品群から、定評ある『竜潭譚』『国貞えがく』をはじめ、絶品というべき『二、三羽—十二、三羽』など9篇を選び収める。
「BOOKデータベース」 より