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女性の力

森浩一編

(日本の古代 / 岸俊男, 森浩一, 大林太良編集, 第12巻)

中央公論社, 1987.10

タイトル読み

ジョセイ ノ チカラ

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注記

付: 月報12 (12p ; 20cm)

参考文献: 月報12にあり

収録内容

  • 古代の女性を考える視点 / 森浩一 [執筆]
  • 考古学から見た女性の仕事と文化 / 間壁葭子 [執筆]
  • 古墳にみる女性の社会的地位 / 森浩一 [執筆]
  • 卑弥呼と神功皇后 / 大林太良 [執筆]
  • 市・女・チマタ / 和田萃 [執筆]
  • 古代朝鮮の女王 / 木下礼仁 [執筆]
  • 中国の女帝と歴史に見える女性像 / 杉本憲司 [執筆]
  • 古代の母と子 / 服藤早苗 [執筆]
  • 記紀万葉の女性 / 土橋寛 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 1 古代の女性を考える視点
  • 2 考古学から見た女性の仕事と文化(縄文時代の女性と土偶が象徴する社会;弥生時代の女性と新文化の積極的な導入;古墳の築造と王者のパターン;男性優位の傾向と女性の立場)
  • 3 古墳にみる女性の社会的地位(一夫多妻の習俗と夫婦で土地を異にする墳墓;女性首長を埋葬する古墳;男女を合葬する古墳;合葬例から家族構成を考える)
  • 4 卑弥呼と神功皇后(二人の伝説的な女王;男女の地位逆転のシンボリズム;生殖機能における異常性;神の子の母と処女懐胎)
  • 5市・女・チマタ(現代に生きる市;海石榴市と横大路;市と水運;餌香市と船橋遺跡;古代の市の立地;聖なる木と市神)
  • 6 古代朝鮮の女王(新羅の女王;新羅中古の時代;女王支配を揺るがす貴族の乱;王位継承と骨族;女王の巫女的性格;日本の女帝の皇位継承をみる)
  • 7 中国の女帝と歴史に見える女性像(女帝出現の歴史的背景;史上唯一の女帝が出現;古代の女性たち;巨視的に見た女性の社会的地位)
  • 8 古代の母と子(石に刻まれた母と子;戸籍の母と子;生活の中の母と子;国家による孝養政策;母子関係の変質)
  • 9 記紀万葉の女性(磐之媛皇后の嫉柘;額田王の媚態;持統天皇と藤原不比等;大伯皇女の悲歌;狭野茅上娘子と中臣宅守;防人の妻)

「BOOKデータベース」 より

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  • 日本の古代

    岸俊男, 森浩一, 大林太良編集

    中央公論社 1985.11-1988.10

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