書誌事項

有限単純群

鈴木通夫著

(紀伊國屋数学叢書, 28)

紀伊國屋書店, 1987.10

タイトル読み

ユウゲン タンジュングン

大学図書館所蔵 件 / 174

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: p241

索引: p242-245

内容説明・目次

内容説明

有限群論の中心課題は、難解な分類定理の証明の簡易化をはかり、分類定理を活用して一般有限群の構造を解明することであろう。そのためには、有限単純群の性質をもっとよく調べることが鍵になろう。そこで本書は、分類定理にでてくる有限単純群を定義し、それらの群の性質、特に単純性について詳しく解説した。これによって、有限群論の様々な問題が新たな光の下で浮かび上がってくることだろう。

目次

  • 第1章 準備(線形空間と線形変換群;双対空間)
  • 第2章 古典群(交代群の単純性;射影線形変換群の単純性)
  • 第3章 Lieの単純群(根系;複素単純Lie代数;単純Lie代数の例)
  • 第4章 散在単純群(散在単純群の歴史;散在単純群の位数;散在群の単純性;Conway群)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01427356
  • ISBN
    • 4314004908
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 245p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ