ユングと共時性
著者
書誌事項
ユングと共時性
(ユング心理学選書, 12)
創元社, 1987.9
- タイトル別名
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Jung, synchronicity and human destiny : noncausal dimensions of human experience
- タイトル読み
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ユング ト キョウジセイ
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ユングと共時性
1987
限定公開 -
ユングと共時性
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注記
文献: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
ユングの後期思想の中でも、現在大へん関心の高い共時性原理(シンクロニシティ)(意味のある偶然の一致現象を説明する非因果的連関の原理)について、ユングと共同研究した体験をもつ著者が、ユング自身の理論の生いたちを辿りつつ、その理解をより深めるために著した重要な1冊である。ティヤール・ド・シャルダンの「精神圏」とのかかわり、ユングと易をたてた経験、哲学的先駆者ライプニッツの「予定調和」説と古代道教の「道」の思想との対応、さらに元型的体験との密接な関係、アインシュタインの影響など、広い視野から詳細に考察する。
目次
- 1 多重的宇宙の解釈—ユングとティヤール・ド・シャルダン
- 2 共時性と科学と秘教
- 3 ユングと易をたてたこと—個人的経験
- 4 共時性の基礎
- 5 因果律と目的論を越えて
- 6 ライプニッツと道(タオ)
- 7 元型と時間の様式化
- 8 超心理的事象の共時的基礎
- 9共時性の働き
- 10 アインシュタインとより広い見解
- 11 共時性から超因果性へ
「BOOKデータベース」 より