書誌事項

日本語で一番大事なもの

大野晋, 丸谷才一対談

中央公論社, 1987.10

タイトル読み

ニホンゴ デ イチバン ダイジナ モノ

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内容説明・目次

内容説明

柿本人麻呂から芭蕉、そして『サラダ記念日』までを例に引きながら、日本語の本質と機能を探り、日本文法を明らかにする。国語学者と小説家の対談。

目次

  • 鴨子と鳧子のことから話ははじまる
  • 感動詞アイウエオ
  • 蚊帳を調べてみよう
  • 「ぞける」の底にあるもの
  • 「か」と「や」と「なむ」
  • 已然形とは何か
  • 「こそ」の移り変り
  • 主格の助詞はなかった
  • 鱧の味を分析する
  • 岸に寄る波よるさへや
  • 場所感覚の強い日本人
  • 現象の中に通則を見る
  • 古代の助詞と接頭語の「い」
  • 愛着と執筆の「を」
  • 「ず」の活用はzとn
  • 『万葉集』の「らむ」から俳諧の「らん」まで
  • 「ぞ」が「が」になるまで

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0164309X
  • ISBN
    • 4120016161
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    363p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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