自然と人間の哲学

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自然と人間の哲学

内山節著

岩波書店, 1988.2

タイトル読み

シゼン ト ニンゲン ノ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

自然は人間と関係を結ぶことでその姿を現わす。傷ついた自然の風景は、経済合理性が貫徹し生産技術の勝利が謳歌される現代に、影として重くのしかかる。自然との共生に敗北した今こそ、自然と人間そして労働の意味を間い直す時なのだ。ユニークな労働過程論を展開する著者が、山里での経験を踏まえて構築する現代の自然哲学。

目次

  • 序章 現代における自然哲学の位置
  • 第1章 自然と人間の関係について(近代的自然概念の成立;マルクスの自然哲学について)
  • 第2章 自然‐人間関係の変容と近代社会の形成(「自然と人間の交通」について;自然‐人間関係の変容と資本制産様式)
  • 第3章 自然‐人間関係の制度化について
  • (自然‐人間関係の物質的制度化について;自然‐人間関係の精神的制度化について)
  • 第4章 現代における自然哲学(自然哲学の方法;自然‐人間関係の変化と近代的精神)
  • 終章 私のなかの自然の映像

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01971419
  • ISBN
    • 4000010484
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 288p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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