無機物だけで生きてゆける細菌
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無機物だけで生きてゆける細菌
（未来の生物科学シリーズ / 大島泰郎 [ほか] 編集, 14）
共立出版, 1987.12
- タイトル読み
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ムキブツ ダケデ イキテユケル サイキン
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内容説明・目次
内容説明
硝化細菌は、アンモニアや亜硝酸による汚染から地球をまもっている。江戸時代には黒色火薬の原料をつくるのに用いられた。イオウ酸化細菌は、暗黒の深海底で太陽光線のいらない動物の世界を支えているが、コンクリートを破壊する。鉄酸化細菌は、金属の製錬、ウラン鉱からのウランの回収、さらには硫化水素の処理などに利用されている。本書は、無機物だけで生きてゆける細菌、化学合成細菌の知られざる世界をわかりやすく解説する。
目次
- １ 無機物だけで生きてゆける細菌のあらまし
- ２ 窒素化合物を食べる細菌
- ３ イオウ化合物を食べる細菌
- ４ 鉄を食べる細菌
- ５ メタンをつくる細菌
「BOOKデータベース」 より
