板碑とその時代 : てぢかな文化財・みぢかな中世
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書誌事項
板碑とその時代 : てぢかな文化財・みぢかな中世
(平凡社選書, 116)
平凡社, 1988.3
- タイトル別名
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板碑とその時代 : てぢかな文化財みぢかな中世
- タイトル読み
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イタビ ト ソノ ジダイ : テジカナ ブンカザイ ミジカナ チュウセイ
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内容説明・目次
内容説明
板碑(いたび)とは、中世の供養塔の一つで、1227年から16世紀末までの間、全国各地で数多く作られている。とりわけ多いのが関東地方で、埼玉・東京を中心に秩父産の青石でできた武蔵型板碑(青石塔婆)が4万基ほど残されている。板碑には必ず銘文があるため「土地の歴史的年輪」などと言われることもある。
目次
- 1 板碑調査の日誌から
- 2 板碑ってなんだ
- 3 板碑発生をになった人々(加治氏とその信仰;小代の板碑)
- 4 板碑文化の時期区分
- 5 板碑文化圏の形成
- 6 板碑文化をひろめた人々
- 7 結衆の時代
- 8 月待に見る都鄙の交流
- 9 「東国」の解体と板碑の終焉
- 10 板碑の立つ風景
「BOOKデータベース」 より