兵士たちの日露戦争 : 五〇〇通の軍事郵便から

書誌事項

兵士たちの日露戦争 : 五〇〇通の軍事郵便から

大江志乃夫著

(朝日選書, 349)

朝日新聞社, 1988.3

タイトル読み

ヘイシ タチ ノ ニチロ センソウ : ゴヒャクツウ ノ グンジ ユウビン カラ

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内容説明・目次

内容説明

国定教科以前の世代に属した兵士たち。彼らの意識の中には、天皇も靖国神社も全くといってよいほどなかった。戦地から故郷に送った貴重な手紙を克明に分析。

目次

  • プロローグ 福井県大野郡羽生村
  • 1 一兵士の戦歴—広島開助の場合(出征軍の兵士として;望郷の海外駐留;韓国の抗日義兵闘争鎮圧)
  • 2 兵士たちの戦場(旅順攻略めざして出征;旅順総攻撃のあいつぐ失敗;老兵たちの戦場;羽生村の兵士たちの奉天会戦)
  • 3 手紙のなかの兵士の意識と行動(後方勤務の兵士たち;それぞれの戦争体験;留守宅・神仏・国家・天皇・軍隊)
  • エピローグ 各地に残る手紙

「BOOKデータベース」 より

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