日本博物館発達史
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書誌事項
日本博物館発達史
雄山閣出版, 1988.7
- タイトル読み
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ニホン ハクブツカン ハッタツシ
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注記
博物館史に関する主な単行書: p[348]-351
内容説明・目次
内容説明
わが国の博物館には二つの系統があった。文化財の保存を役割としてきたものと、学校教育と深くかかわってきたものとである。この流れは震災を転機として歴史・美術系と科学系博物館となる。合わせて道府県立の博物館についても詳述。初めてわが国の近代博物館の歴史を体系化した画期的労作。
目次
- 第1部 幕末・明治時代(幕末の遣米使節団が見聞した博物館;集古館の設置と古器旧物保存の布告;黎明期における教育博物館;教育博物館の資料収集;教育博物館の教育普及事業;博物館史上最初の科学講習会;エドワード=S=モースと博物館;明治後半期の博物館設置・運営論)
- 第2部 大正時代(博物館史上における通俗教育館の位置;東京大正博覧会の教育学芸館と天産資料;大正期における博物館設置運動の特質;大正時代の特別展覧会;物産陳列所の使命と推移)
- 第3部 昭和時代(科学系博物館の設置運動;続・科学系博物館の設置運動;戦前における博物館令制定運動;博物館法改正意見の展開;国立科学博物館への道;歴史のなかの博物館と今後の課題)
「BOOKデータベース」 より