アノレクシア・ネルヴォーザ論考
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アノレクシア・ネルヴォーザ論考
金剛出版, 1988.9
- タイトル読み
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アノレクシア ネルヴォーザ ロンコウ
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内容説明・目次
内容説明
神経性無食欲症・食欲不振症・思春期やせ症などさまざまな名称で呼ばれる若い女性に固有な病いがある。著者はこの病態に早くから注目し、その本質に迫る本格的な精神療法による治療を行なってきたが、第一人者として知られるこの著者の、本テーマをめぐる主要論文がここに集大成された。本書の前半には、この病態に対する包括的で精緻な精神病理論が収載され、後半では、ゆたかな経験に基づく家族への援助をも射程にいれた治療論が平明な語り口で懇切に説かれている。
目次
- 第1章 思春期女性の病的やせ—神経性無食欲症
- 第2章 青春期やせ症(神経性無食欲症)の精神医学的研究
- 第3章 神経性無食欲症(青春期やせ症)の精神医学的諸問題
- 第4章 アノレクシア・ネルヴォーザ再考
- 第5章 神経性無食欲症と登校拒否
- 第6章 神経性無食欲症と現代社会
- 第7章 思春期やせ症と家族
- 第8章 神経性無食欲症者の家族力動
- 第9章 心理的条件に基づく多食と肥満
- 第10章 アノレクシア・ネルヴォーザの治療
- 第11章 神経性無食欲症に対する心理的援助の基本方針
- 第12章 アノレクシア・ネルヴォーザ覚書
- 第13章 過食・嘔吐症状に対する私の対応
「BOOKデータベース」 より